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◎Voice No. 003

大きな災害を防ぎたい
-防災関連施設の設計に携わる-

高木久徳(46歳) 本店流域整備部課長
技術士(総合技術監理部門:河川、砂防及び海岸・海洋、港湾及び空港、建設環境)

津波対策等の防災対策が求められています

記憶に新しい大きな災害である「東日本大震災」。これを機に、港湾・漁港及び海岸の津波対策が社会のニーズとなりました。現在、中央コンサルタンツの港湾海岸部門は、札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡の各本支店の仲間と連携しながら、海岸堤防や防潮堤といった海岸保全施設の計画・設計を主な仕事としています。
私自身、津波対策の他、東日本大震災の災害復旧、霧島火山の噴火、木曽の土石流、由良川や庄内川の洪水等、全国の防災関係業務に携わってきました。これらを通じて、各地域の災害に対する脆弱性の他、自然環境特性や地域文化を知り、自身の見聞を広げることができています。また、顧客(おきゃくさま)のパートナーとして、我々の計画・設計した防災関連施設が具現化するときは、経験と知恵を活かした技術に基づくコンサルティングができていることに誇りを感じます。

土木を志す仲間が求められています

地球温暖化を起因とした異常気象が頻発しています。また、東海地震・東南海地震等の巨大地震が近い将来に発生すると予測されています。これに加え、高齢社会の到来による災害弱者の増加によって、確実に災害リスクが高まっています。当然のように、既存防災インフラの見直しが必要とされるでしょう。
一方、笹子トンネルの崩壊事故に見られるように、高度経済成長期に整備された社会資本ストックの老朽化とその対応不足が社会問題になっています。
これらの問題は一朝一夕に解決できるものではありません。土木技術をさらに高め、国と地域を支えることが、土木事業に関連する人々に求められていると考えます。コンサルタントの技術者は、経験に基づく知恵と工夫によって、個別の業務においてそれぞれの問題解決を図ることができる職種の一つです。学んだ技術を活かしたいと考える若人には、私たちの仲間になって欲しいと願います。


御前崎港で設計した石油タンク等を守るための防潮堤