本店(名古屋)
愛知県名古屋市中区丸の内三丁目22番1号
本店(名古屋)
本社機能も名古屋におく中央コンサルタンツでは、ここ本店が最も受注額が多く、多様な業務に携わることができる拠点です。近年では例えば、リニア中央新幹線の長野県駅、岐阜県駅、名古屋駅の3駅の駅周辺整備や、中部国際空港と名古屋都市圏を結ぶ高規格道路である西知多道路、「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に開園したジブリパーク関連施設の整備など、「地図」と「記憶」に残るプロジェクトに関わることができるチャンスを多く有しています。
また、近年全国的に豪雨被害が頻発しているほか、中部圏では、南海トラフ巨大地震やスーパー伊勢湾台風などによる大規模災害の発生も危惧されており、それらに対応するため、河川・海岸・港湾、上下水分野等におけるハード整備やソフト対策、また各種マネジメント業務、官民連携業務などにも積極的に取り組んでいます。
本社本店は2022年5月に現在の中区丸の内に新社屋を構え、日々業務を行っています。新社屋のハイセンスで拘りのある空間で仕事をすることは、少し誇らしい気持ちにさせてくれるほか、社内のコミュニケーションやアイデア出しにも一役買っていると思われます。
また、本店は、全店のなかで最も社員数が多い拠点です。同期や先輩が多く在籍していることから技術面のみならずプライベートのことも相談しやすい環境が整っています。週末やノー残業デーである水曜日など、同期や仲間内と食事に行くなど、社員同士の交流を図る場面が多く見られます。
「構造部門」では、上述した西知多道路の飛島ジャンクションで下を通る伊勢湾岸道路の通行止め時間を極力短くするため、日本に数台しかない1,350tのクレーンを用いてわずか一晩で高速道路上に上部工を架設する施工計画を立案するなど非常にスケールの大きい計画・設計を行いました。
「交通部門」では、全国的にも例が少ない本線直結型のスマートインターチェンジである名神高速道路の安八スマートインターチェンジに計画段階から計画交通量の予測、設計、供用開始後の事後評価まで事業の一連に携わっています。15年近く事業に携わってきた分、担当技術者にとっては特に思い入れの強い業務となっています。
「河川・砂防・海岸部門」では、VR・メタバース空間上に木曽川の尾張大橋(国道1号橋梁)の仮想訓練環境を構築し、河川管理者、国・県・市町の道路管理者、警察、消防などが一斉に参加する、高潮襲来時の緊急対応に関するVR・メタバース上での仮想訓練を実施しました。近年は計画・設計に留まらず、防災や維持管理など発注者側の立場による業務も多く手掛けています。
「港湾・空港部門」では、全国有数の遠洋・沖合漁業の基地である静岡県 焼津漁港の海外まき網漁船の大型化に対応するための増深改良の基本設計および実施設計を行いました。これにより、地震後でも漁港機能の維持・継続が図られ、安定的な水産物の供給につながります。
「上下水道部門」では、集中豪雨などで多くの床上床下浸水被害が発生している近鉄四日市駅周辺の浸水対策事業として雨水貯留管の詳細設計業務を行いました。土被り40メートル、約1キロ区間を掘り進める内径4.35mのシールドトンネル工事ですが、令和4年度からすでに暫定供用を開始しており、地域の浸水対策に貢献しています。
「都市計画・造園部門」では、ジブリパーク関連施設の設計として、園路や眺望施設、ネコバスロータリーの設計を行いました。ジブリパークの整備水準や雰囲気、世界観に配慮したものが求められるため、㈱スタジオジブリ(宮崎吾朗監督)に助言などを頂きながら設計を進めました。
VR・メタバース空間上への木曽川の尾張大橋
(国道1号橋梁)の仮想訓練環境の構築
本店では、中部地方における様々な大型プロジェクトに携わっています。中部地方で社会資本整備に関する大きな仕事、やりがいのある仕事をしてみたい方は、是非、一度会社訪問に来てください。構造、交通、河川・砂防・海岸、港湾、上下水道、都市計画・造園など多彩な分野の業務内容を聞いて、実際の職場の雰囲気を肌で感じてみていただければ、きっと当社の魅力が伝わると思います。
皆さんも私たちの仲間となって、地域に直接貢献できる、魅力あるコンサルタント業務に携わりませんか。
本店(名古屋)
愛知県名古屋市中区丸の内三丁目22番1号