東京・三浦はジョブローテーションで
次のチャンスを掴んでいく

新しい仕事を経験するたびに、
新しい魅力と興味に目覚めていく。

新しい仕事を経験するたびに、
新しい魅力と興味に目覚めていく。

当初、都市計画に興味があった三浦さん。中央コンサルタンツで道路の部署に配属になり、意外と都市計画と道路分野が近いことを発見。やがて自分の知識不足に気づき、河川分野に挑戦中。今後も、仕事を通じて三浦さんの興味の幅は広がりそうです。

東京支店 設計3部

三浦 みなみMIURA Minami

2021年入社

理工学部 まちづくり工学科 卒


Part.01

どうせなら、明るい環境で仕事をしたい

Q

土木を学ぼうと決めた経緯を教えてください。

高校まで文系でしたが、偶然見かけたあるドラマがきっかけで建築やインテリアに関連する仕事がしたいと思い、建築系の短大に進学。講義を受ける中で地域のコミュニティづくりや景観まちづくりという分野に興味が出てきて、4年制大学に編入して本格的に土木を学ぶようになりました。

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三浦
Q

就職活動で、最終的に中央コンサルタンツを選んだ決め手は何でしたか?

大学3年の時に中央コンサルタンツのインターンシップに参加し、社内の明るい雰囲気や対応してくれた先輩方の人柄に惹かれ、いい会社だと思ったことがきっかけです。その後は何度も会社訪問に伺い、多くの社員の方からさまざまな話を聞くことができ、自分がイメージしていた働き方ができそうな会社だと思ったことが決め手でした。

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三浦
Q

三浦さんの目には、中央コンサルタンツはどのように見えていたのでしょう。

建設コンサルタントは他にも何社か訪れましたが、ほとんどが部署ごとの部屋に分かれ、黙々と仕事をしているという印象でした。でも中央コンサルタンツは広いスペースにたくさんの部署が集まって、あちこちで活発に会話が交わされているというイメージ。同じ仕事をするなら、明るい環境が良いというのも選社理由の一つです。

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三浦
Q

入社してから、どのような部署に配属されましたか?

大学で計画に関することを学んでいたため、最初は都市計画に関する仕事がしたいと思っていました。でも配属された部署は道路関係。はじめは道路に関する知識がまったくなく、初めて聞く用語や基準に戸惑ってばかり。でも実際に道路の仕事に携わると、どんどん面白くなってきました。

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三浦
三浦

Part.02

道路分野の面白さに気づく

Q

最初、どんな仕事を担当しましたか?

入社1年目から、東名高速道に新設されるインターチェンジの概略検討に携わらせてもらいました。これはインターチェンジを新たに設置する位置を決めるための計画策定で、設置予定地周辺の土地が現在どのように利用されているのかを調査したり、周辺で生活している人に話を伺ったりしながら、設置位置を決めるための資料を作成しました。

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三浦
Q

道路の仕事が面白くなってきたのは、どこに理由があったのでしょう。

想像したよりも、私が最初に興味を持っていた都市計画に近い要素が多いということです。インターチェンジの概略検討は、コンサルタントが策定した計画書に基づいて実際にインターチェンジの位置が決まり、用地の買収から各種設計、本工事という長い工程を経て完成し、多くの人々に使われていきます。そのスケールの大きさは都市計画に近いなあと思っていました。

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三浦
Q

他にも、自分が成長できたと思えたのはどんな時ですか?

道路の線形検討や、交差点の安全設計、警察の協議資料の作成など、自分が関わった資料を顧客(おきゃくさま)に説明する機会が増えてきたと感じた時、少し成長できたかなと思いました。また、資料を一読しただけで、検討内容の要点や重要なポイントを理解していただける工夫ができるようになったことも、私にとっては成長でした。

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三浦
Q

分かりやすい資料作りを考えるようになったきっかけは?

入社2年目の冬、初めて顧客の前での説明を任された時の反省がきっかけです。とても緊張していた私は、自分が書いた説明文を読むのに精一杯で、顧客からの質問にも上手に対応できず、上司にフォローしてもらいました。

こうした失敗を通じて、自分がすべて説明しなくても、顧客に伝わりやすい資料があるはずだと考えるようになりました。試行錯誤の結果、別の顧客には、私の資料がとても好評だったと上司からメールで教えられ、とても嬉しかったことを覚えています。

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三浦
Q

好評だったのはどのような資料だったのですか?

ある交差点の事故低減に向けた提案資料です。車に乗っていると、たとえば交差点などで「右折時に事故多し」といった注意喚起の表示看板を見かけることがありますよね。あの言葉は、実は私たちコンサルタントが考えたものなんです。事故の多い交差点で、どのような言葉を表示すればドライバーの注意を引きやすいのか。その内容だけでなく、漢字・ひらがな・カタカナのどれにするか、文字数、配置をどうするかなど、さまざまな組み合わせから最も良い案を選びます。そして、それをどのような資料にすれば顧客(おきゃくさま)に伝わりやすいかをいろいろと苦労しながら考えた資料でした。

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三浦
三浦

Part.03

ジョブローテーションで河川分野へ

Q

中央コンサルタンツの良さとはどんなところだと思いますか?

若手でもいろんなチャンスをもらえるところ。大学時代の友人と話すと、同じ業界に入った友人が「自分で検討することは少なくて、上司に指示されたままの資料を作っている」という話を聞くことがあります。そんな時、中央コンサルタンツで良かったと思います。

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三浦
Q

三浦さんにとってのチャンスとは、たとえばどういうことですか?

当社には年に2回、上司と面談して自分の課題や希望を共有する機会があります。私は道路設計の仕事をする中で、擁壁や橋梁などの構造設計や土質に関する知識が自分には足りないと思っていました。面談で上司にそう言ったところ、上司も理解してくれて、3年目にジョブローテーションで河川分野に異動するというチャンスをもらいました。

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三浦
Q

河川分野ではどのようなお仕事をしていますか?

今は、環境に配慮した河川の河道掘削の検討業務を担当しています。ひとくちに河川と言っても、堤防道路や工事車両搬入のための道路なども関係してくるので、道路分野で経験したきたことが活きています。複数の分野を経験してきたことで、建設コンサルタントはさまざまな分野の知見や技術を広く習得していく必要があるのだと痛感しました。

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三浦
Q

河川の仕事も楽しめそうですか?

河川の仕事では、現場調査の際に草が生い茂った河原など、普段の生活では絶対に立ち入らないような場所で調査を行う機会もあるのですが、ちょっとした探検気分が味わえて、私はけっこう気に入っています。今はまだ経験がありませんが、もしかしたら将来、河川の中に入って行う調査に参加できるかもしれません。今からワクワクしています。

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三浦
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