成長を実感できる仕事
－互いに高め合いながら－

大阪支店設計3部課長　井原貴浩（41歳）
技術士：建設部門（土質及び基礎）
建設部門（鋼構造及びコンクリート）
建設部門（施工計画、施工設備及び積算）

構造物の設計

　私は、入社以来、橋梁やボックスカルバートなどの構造物の設計に携わってきました。新設構造物の設計の他、既設構造物の補修設計、耐震補強設計など、多種多様な設計に携わり、悩みながらも、顧客（おきゃくさま）の要望や構造物特有の現場条件を考慮して課題解決してきたことがキャリアアップにつながったと実感しています。

成長を実感

　これまでの経験の中で、入社3年目に携わったPC橋の詳細設計は特に思い出に残っています。技術者としての経験が浅い中で、当時はまだ施工実績が少ない形式であったPCポータルラーメン橋の設計に取り組みましたが、上司や先輩社員からの指導を受けながら、無事に設計を完了させることができました。工事の進め方に関する顧客や施工業者との綿密な打ち合わせを経て、工事は無事に行われ、現在、一般供用されています。家族と共に完成後の現場を訪れ、橋の上を歩いた時は感無量でした。一つひとつの経験が確実に自身の成長に繋がり、それを実感できるところに、この仕事のやり甲斐を感じています。指導する立場になった今は、後輩社員が成長していく姿を見られることもやり甲斐のひとつです。

共育

　職場では、日進月歩する科学技術に負けないよう、先輩社員、後輩社員が互いに高め合いながら仕事に取り組んでいます。自身をより成長させたい方は、是非一緒に仕事をしましょう。